卵巣がんのき・ほ・ん【特徴・症状・治療法など】

乳癌の症状・治療法など

卵巣がん(癌)の基礎知識・症状・治療法などを解説!

卵巣がんのき・ほ・ん

卵巣がん症状・治療法などについて、解説致します!

卵巣がん

 卵巣がんとは、女性だけが持つ「卵巣」にできるがんで、この卵巣の片方もしくは両方にがんができると、「卵巣がん」と診断されます。

卵巣は、赤ちゃんの種になる卵子を放出したり、女性ホルモンを分泌するという大切な役割を担っています。

卵巣がんは、40歳代以降に急激に増加し始め、50歳代前半でピークとなります。しかし、稀に20代、30代の若い世代にも発症するケースがあります。

卵巣は最も腫瘍ができやすい臓器

 卵巣という臓器の内部では、毎日無数の細胞が造られては排出されています。そのため、細胞分裂が非常に激しく、分裂の際に異常(エラー)も起きやすいので、最も腫瘍ができやすい臓器であるといわれています。

卵巣に腫瘍ができるとがんなのか?といわれればそうではなく、卵巣にできる腫瘍の約85%は良性のものです。良性であればがんではありません。

しかし腫瘍の残りの約15%が悪性のもので、悪性の腫瘍ができると卵巣がんであると診断されます。

卵巣がんは症状が非常にでにくい!

 卵巣は身体の深部(奥の方)にあるため、卵巣にがんができたとしてもほとんど症状が現れません!現れていたとしても、ほぼ気づくことができない程度の微々たるものです。

そのため、何か症状に気づき発見された時には、すでにかなり進行してしまっているケースも多いのです。医師の間では「沈黙の臓器」とも呼ばれています。

卵巣がんの治療の基本は"外科手術"

 卵巣は左右に1個ずつあるため、片方の卵巣を摘出したとしても、妊娠機能に影響はありません

そのため、がんを完全に切除し、転移の可能性を少なくするためにも、基本は外科手術を行います。

腫瘍が悪性の場合は手術が基本ですが、良性の場合でも、直径8cm以上に大きくなれば、悪性に変異する可能性もありますので、外科手術により摘出します。

卵巣がんが発見された時点で早期の段階では、卵巣だけを摘出するだけで治療が済む場合もありますが、進行している場合には、卵巣と共に、子宮や骨盤内のリンパ節なども一緒に切除します。

特に20代、30代の若い患者の場合、妊娠を希望する患者さんにはできるだけ妊娠の可能性を残した治療法が選択されますが、それでもやはり進行してしまっている場合には、患者の命を優先せざる負えない場合もあります。

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